四国八十八ヶ所霊場巡礼(お遍路さん)

四国といえばお遍路さん。快適バスで四国八十八ヶ所霊場巡礼はいかがですか?

お遍路さん 四国八十八ヶ所霊場は、今からおよそ1200年も前に弘法大師(空海)がご修行された由緒ある霊跡で、 今日に至るまで多くの人々の篤い信仰によって、その法灯が守り続けられています。
 総行程1,450キロ。発心(阿波・徳島)、修行(土佐・高知)、菩提(伊予・愛媛)、 涅槃(讃岐・香川)と四国を一周する遍路巡拝は、お大師さまと共に心身をみがき、 八十八の煩悩を一つ一つ取り除き、大自然の中で生かされている自分自身を見つめ直す修行の旅として 知られていますが、最近では、ただ信仰心のためだけでなく、健康のため、ストレス解消のために 奮起される方も増えています。

 平成バスでは、お客様に自由に日程・順路を決めていただき、まったく初めての方でも 安心して巡礼できるよう、サポートいたします。

 荒々しい太平洋の波、おだやかな瀬戸の内海、けわしい四国の霊山、のんびりとした田園、 変化に富み、俗塵を離れ、大自然に接し、また人との触れ合いの温かさに感謝し、生きている 喜びを感じる。そんな心豊かな旅を、心得た乗務員と共にゆったりとお楽しみください。

お遍路バスのご相談・ご用命は、お問い合わせフォーム または お見積もりフォームからどうぞ。
※お見積もりは無料。格安料金をお約束します。

讃岐の国の霊場昔話

その一 第六十六番 雲辺寺 「与市、与成の物語」
  雲辺寺は四国霊場中もっとも高い海抜1,000mのところにあり、常に霧がかかり雲に包まれたようになっているためにこの名がつけられたと言われています。見渡す限り連なる山々は雄大で神秘さをひそませています。
  今を去る昔、雲辺寺のふもとに与市と与成の兄弟が住んでいました。兄の与市は川で魚をとる漁師で、弟の与成は山で鳥や獣をとる猟師でした。ある日のこと、与成は獲物を追って木々が生い茂り昼なお暗い雲辺寺の境内に入り、観音遊園地まで来ました。観音様に衣を掛けたりして、夜になると金色の光を放つ金光松まで行き、与成はそこでひと休みしていました。すると何か分からないのですが、獲物が動くような音がするので、与成はすかさず音のする方へ弓矢を何本もうちました。何本うっても反応がないので不思議に思い、次第に恐ろしくなり、最後の一本の矢を引きながら「何者だ、正体を現せ!」と叫びました。すると、釣り鐘が浮かび上がったので思わずうつと、「カーン」と音をたてて落ちてしまったのです。与成はかけ寄ってみたのですが何もなく、よく見ると血が落ちており、たどっていくと本堂の中までつながっていました。何と、与成がうった最後の矢は、本堂の観音様の目に命中していたのです。与成は驚き、これはきっと殺生をしてはいけないという観音様のお導きだと思い、観音様に罪をお詫びし仏師になることにしました。
  その頃、与市は川へ漁に行き、大蛇が住んでいるという蛇淵(じゃぶち)というところで大蛇の毒をあびて死んでしまったのでした。
  与成は兄の与市の供養のために、雲辺寺の古くなった本堂を建て直すことにし、何年も掛かって新しい大きな本堂を建て、観音様を丁重におまつりしたのでした。

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